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サンルームは、自然光をたっぷりと取り入れ、家の中でも外の雰囲気を楽しむことができる魅力的な空間です。設置する目的や予算に応じてさまざまな種類があり、それぞれに特徴や設置費用の相場があります。ここでは、代表的なサンルームの種類と設置費用についてご紹介します。
ガラス張りのサンルームは、サンルームの基本形です。屋根も壁もガラスで構成されているため、太陽の光を存分に取り込むことができ、明るく開放的な空間を作り出します。住宅の一部として庭にせり出す形で増築されることが多く、水密性や気密性にも優れています。
このタイプのサンルームは、主に洗濯物干しスペースとして使われますが、広めの設計であれば、子どもやペットの遊び場としても活用できます。設置にはコンクリートの基礎工事が必要です。屋根があり住宅の延長とみなされるため、固定資産税の対象となります。
テラス囲いは、既存のテラスやバルコニーの側面を囲い、屋根を取り付けることで雨風をしのげるようにした簡易的なサンルームです。このタイプは2階のバルコニーに設置することも可能で、柔軟性が高いことが特徴です。
ガラス窓とポリカーボネート製の屋根を組み合わせた構造で、サンルームよりも設置費用が抑えられます。ただし、水密性や気密性、耐久性の点では本格的なサンルームよりも劣る部分があります。また、固定資産税については、ケースによって課税対象になるかどうかが異なります。
ガーデンルームは、サンルームやテラス囲いと異なり、より庭に近い独立した空間として設置されます。リビングの延長というよりは、庭の一部として使えるリラックススペースです。
構造的にはガラスまたはポリカーボネートを使用し、窓を折り戸にすることで、季節や用途に応じて開放感を調整できます。ガーデンルームは、自然浴、ガーデニング、星空を眺めながらのグランピングなど、多目的に活用することが可能です。大きなサイズや高品質な素材を使う場合には高額になることがあります。
サンルームの相場は40万円から200万円程度と、かなり幅があります。比較的お手頃な「テラス囲い」は40万円から設置可能です。一方、「ガーデンルーム」は小さいサイズでもおよそ100万円ほどかかり、サイズが大きくなると200万円以上を見込む必要があります。
土間やタイルの工事を追加する場合には、追加費用が必要になります。例えば、サンルームをリビングの延長のように使うために、土間を作ったり床材を工夫したりすることで、より快適で魅力的な空間になりますが、その分費用は増加します。
サンルームをどのように使いたいか、そのビジョンを明確にすることが大切です。例えば、家族でゆったりとした時間を過ごすリビングの延長として使いたいのか、それとも植物を楽しむガーデンスペースとして使いたいのかによって、選ぶべきサンルームのタイプや必要な設備が異なります。
そのため、サンルームを選ぶ際には、ご自身の希望に合わせた使い方と予算のバランスを見ながら計画を進めることが重要です。どのタイプが自分の生活スタイルに合っているのか、施工業者としっかり相談しながら最適なプランを選びましょう。
実績数
3,000件程度
(2020年9月時点)
これまで手がけた
デザインテイスト
tel:0564-79-8028
実績数
2,000件程度
(2019年4月時点、HP掲載の最新実績数)
これまで手がけた
デザインテイスト
tel:0564-79-8028
実績数
1,500~2,000件程度
(2020年9月時点)
これまで手がけた
デザインテイスト
tel:0564-64-3254
※「岡崎 エクステリア」のGoogle検索結果上位の17社の中で、創業からの施工実績数を公表していて、その実績数と公式HPで掲載されている手がけてきたデザインテイストが多かった3社を選定(編集部調べ、調査時期:2020年8月20日~9月8日)。
さらに、セレクトした3社には、創業から直近の総数を電話で再調査を試みました。
最新情報を得られたエスティナ岡崎とSAIZに関しては、再調査日時点での最新情報を掲載しております。(再調査日:2020年9月30日)
※手がけたデザインテイスト以外のスタイルに対応できるかどうかは、各社に直接お問合せください。